【最新版】FirefoxのアドオンVideoDownloadHelper7.xダウンロード・設定・エラーへの対策まとめ


「元々FirefoxにVideo DownloadHelperを導入済みだったのですが、ツールバーに表示されなくなりました。カスタマイズからも再表示ができなかったので一度アンインストールしました。そして再インストールし直そうとすると『このアドオンはお使いのバージョンのFirefoxと互換性がありません。』」
最近、使い慣れるアドオン機能「Video DownloadHelper」がFirefoxで使えなくなったり、消えてしまったり話がよく聞いた。それは一体どういうことだろうか。実に、米国時間2017年11月14日にリリースの最新バージョンFirefox Quantum(57)では、拡張機能がWebExtensionsベースに一本化された。PC版「Firefox 57」より、拡張機能の新仕様「WebExtensions」のみをサポートし、 従来型の拡張機能のサポートを打ち切る。FirefoxでDownloadHelperを再利用できるように、WebExtensionsベースのVideo DownloadHelper7.0.0をダウンロードとインストールしなければならない。
さて、今回の記事では、Video DownloadHelper7.0.0以降の使い方と設定方法、及びVideo DownloadHelper7の不具合&解決方法をまとめて解説する。

最新バージョンVideo DownloadHelper7.0.0詳細仕様
●リリース日:米国時間2017年11月14日
●サイズ:450.9 KiB
●動作環境:Firefox 57.0a1 以降
●公式ダウンロード先:https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/video-downloadhelper/
●その他:Video DownloadHelper7.0.0は、初のFirefox Quantumと互換性のあるアドオン機能で、前バージョン6.3.3からほぼ完全に書き直された。残念ながら、前バージョンに搭載された機能のすべてを7.0.0へ移行して再利用するには、あと数週間がかかりそうである。現時点で、基本的な機能が使える。
●基本的な機能:完全無料でウェブサイトに掲載された動画や、画像ファイルを取得してハードドライブへ保存することができる。Youtube、dailyMotion、Facebook、ニコニコ、Fc2、Periscope、Vimeo、Twitch、Liveleak、Vine、UStream、Fox、Bloomberg、RAI、France 2-3、Break、Metacafeを含め、合計で約1000以上のサイトに対応可能。

Video DownloadHelper7.0.0の特徴
●対応可能な動画配信サイトは山積みのようにたくさんある。普通に、ウェブサイトで対象の動画が正常に再生できるならば、パソコンへダウンロードして保存することができると思ってもいい。
●動画のURLは本物か偽物(邪魔な広告や不要な偽リンク)かと見分けることができる。そして、同一のページから複数の動画を検出する場合、ご都合による一つの選んではOK。
●ダウンロードできるファイルを検出後、アイコンは自動的にグレーからカラーになってアニメーションで知らせる。とても便利で使いやすい。
●クロスプラットフォーム対応。Firefoxをインストールしただけで、Mac、Windows、LinuxのいずれもVideo DownloadHelper7.0.0を使える。
最新バージョンVideo DownloadHelper7.1.0がリリース
●リリース日:米国時間2017年12月10日
●サイズ:520.6 KiB
●動作環境:Firefox for Android 48.0以降、Firefox 42.0以降
●新バージョン7.1.0では、7.0.0に発生してしまう不具合のところやバグを修正した上、古いバージョン6.3.3と同じレベルの動画検出とダウンロード機能が利用できるようになった。 
※Video DownloadHelper7.0.0とVideo DownloadHelper7.1.0の基本操作方法は大抵同じなので、以下は主に7.0.0を例として説明する。 
Video DownloadHelper7.xをダウンロードとインストールする操作手順

Step1:Firefox Quantum(57)を起動する。
Step2:画面の右上側にある「メニューを開きます」アイコンをタップしてから、「アドオン」をクリックする。
Step3:「アドオンを検索します」テキストボックスに、”Video Downloadhelper”を入力して、「Enter」キーを押す。
Step4:すると、検索結果の一番上に「Video Downloadhelper」が表示されるので、その右側にある「インストール」クリックする。そして、Firefoxアドオン最新版Video Downloadhelper7.xのダウンロードが開始。
Step5:ダウンロードは終わると、「Video Downloadhelperを追加しますか」というユーザーから許可請求するサブウィンドウが出てくる。そして、「追加」を押す。
これで、Firefoxアドオン最新版Video Downloadhelper7.xのダウンロードとインストールが完了。無事インストールが出来ていればブラウザの右上にVideo DownloadHelperのアイコンが追加されている。
Video DownloadHelper7.xを日本語化する方法
Video Downloadhelperは簡単なので日本語化しないでもストレスなく快適に操作することができる。だが、英語の界面でイライラして、やはり使用言語を日本語に設定したほうが安心すると思う方もいるらしい。現時点で、Video Downloadhelper7.x向けの日本語化ファイルがまだ公開されていないので、一応、前バージョンで利用できるものを使って、Video Downloadhelper7.xを日本語化するしかない。
一方、Video Downloadhelper7.xを日本語化するには、パソコン側とVideo Downloadhelper側とも、いろんな設定が行わなければならないので、初心者にとって少し難しくて、かなり手間がかかるかもしれない。
いずれにせよ、以下のページを参考してVideo Downloadhelper7.xを日本語化にしよう↓↓↓
https://www.macxdvd.com/blog/excellent-video-downloadhelper-tutorials.htm
※うまくいかない場合、もし何か間違いがあれば正しくやり直してください。なお、手段を尽くしても改善はないなら、Video Downloadhelper7.x専用の日本語化ファイルの配布を待つしかないだろうか。
Video DownloadHelper7.x設定方法
Firefox でVideo DownloadHelper7.0.0のアイコンをクリックして、 設定ボタンをたっぷする。そして、Video DownloadHelper7.0.0設定の画面に入る。設定画面の内容はすべて英語で表示されている。初心者にはどんな機能や意味なのかがわかりにくい面もある。とにかく、設定画面では基本的に「General」「Appearance」「Behavior」「More」と4つの項目がある。

General」:この項目で、DownloadHelper7.0.0の仕様、動作環境、連携アプリインストールの要請が表示される。連携アプリをインストールしなければ、Video DownloadHelper7.xで動画をダウンロードすることができないので、「Install Companion App」をタップする、連携アプリをインストールして下さい。
Appearance」:この項目では、タイトルメインパネルや、アイコンのアクティブ化、アイコン上のバッジ、リンク説明の表示/非表示を切り替え、通知、プライベート通知というオプションがある。動画のダウンロードや変換にほとんど影響を与えないから、ディフォルトのままでも大丈夫。
Behavior」:この項目では、たくさんのオプションが表示される。その中で、最もよく使われているのは、サイズ閾値の設定、連携アプリで再生の設定、一括でダウンロードできるビデオの数、再試行の数、リトライ遅延時間の制御、ファイル名の最大の長さ、対象動画のある拡張子を表示しない設定などである。ごニーズに合って最適した出力動画を取得できるように設定したほうがいい。ところで、オプションが多すぎて、どっちがどういう意味かわからなくて、嫌になってしまうかも知れない。それなら、この項目の設定をスキップしても構わない。
More」:出力ファイルの詳細パラメータにおいて、最も実用性のある項目だと言っても過言ではない。テキストボックスの右側にある▽を押すと、色々な形式を選択できる。一般的に言えば、汎用性が高く圧縮率も良好なMP4を使うことが多い。指定した動画形式により、動画の拡張子、フォーマット、ビデオコーデック、オーディオコーデック、音声抽出、ビデオビットレート、オーディオビットレートなどの数値も違っている。
Video DownloadHelper7.x使い方
以下の内容はYouTubeに例えて、Video DownloadHelper7.xを使って任意の動画配信ウェブサイトから好きなビデオをダウンロード・他の形式へ変換する方法を説明する。

Step1お好みのウェブブラウザを開いて、アドレスバーにhttps://www.youtube.com/と入力する。そして、ダウンロードしたい動画のあるベージを開いて、動画の再生ボタンをクリックする。次第に、Video DownloadHelper7のアイコンがグレーからカラーになると、いよいよダウンロードしよう。
Step2Video DownloadHelper7のアイコンをタップする。このYouTubeページからダウンロードできるファイル一覧が表示される。望みの解像度やファイルサイズによって保存したい動画を選んでください。
Step3後は、選んだ動画の右側にある⇒アイコンをクリックする。
Step4すると、ダウンロード画面が出てきた。ここでは、3つのダウンロードモード「Download」、「Quick download」、「Download & Convert」 が表示される。
①手っ取り早くダウンロードする場合、「Quick download」を押せばいい。
②ァイルネームや、拡張子を変換したい場合、「Download & Convert」を選択してください。
③普通にダウンロードする場合、「Download」をクリックすればOK。
※Video DownloadHelper7.0.0で動画をWMV、MPEG、MPEG-4、MPEG-2 DVD(PAL)、MPEG-2 DVD(NTSC)、MP3、MP3192k、MP3 HQ、iPod、iPhone、Galaxy Tab、Mobile 3GP、Zune、QuickTime(MOV)、AVI(MPEG+mp3)などに変換することができる。
Step5「ファイルの保存」ダイアログボックスが表示されると、「保存」を押す。保存時に名前や、保存場所の変更も可能。管理しやすい名前で保存しよう。大丈夫だったら、次へ進む。
Step6Video DownloadHelper7.xで動画のダウンロードプロセスが始まる。動画のダウンロードは完了になる。そして、保存先のフォルダが開いて、すぐに出力映像を確認することができる。
Video DownloadHelper7.xを使う際に、意外エラーや不具合が出てしまう時の対処法
1)キーワード:ダウンロードァイルの保存先を固定できない
「ダウンロードしたファイルの保存先って設定で固定できないのか?設定項目を探してるけど保存先に関する設定欄がみつからない 」

解決方法:残念なことに、Video DownloadHelper7.x設定画面では、個人の好きなように、ダウンロードしたファイルの保存先を設定や変更するオプションがない。
2)キーワード:連携アプリをインストールしなければ、ダウンロード機能が利用できない
「FirefoxのアドオンでVideo DownloadHelperの最新バージョン7.xを入れたのですが、動画を保存しようとすると、以下のエラーメッセージが出て保存出来ません。 Companion application required This operation requires an external application to be completed.(翻訳:連携アプリが必要。この操作では、連携させるアプリがインストールされていることが前提となります。) 何かDownload Helperと別に入れなければいけないのでしょうか? どうしたら保存出来るようになるでしょうか?」
解決方法:画面の指示するように、このCompanion application(連携アプリ)VdhCoAppSetup-1.0.7.exe(Windows版)をダウンロードとインストールすれば、Video DownloadHelper7.0.0が正常に利用できるようになる。
3)キーワード:Video DownloadHelper7.1.0では、連携アプリのアップデートが必要
「Video DownloadHelper7.1.0を利用中、「Companion application upgrade required。You are running the companion application version 1.0.7 but this feature requires version 1.0.11(翻訳:連携アプリのアップデートが必要。連携アプリ1.0.7を利用中、1.0.11へアップデートして下さい。)」というメッセージが出てきた。」
解決方法:画面の指示するように、このCompanion application(連携アプリ)VdhCoAppSetup-1.1.0.exe(Windows版)をダウンロードとインストールすれば、Video DownloadHelper7.1.0が正常に利用できるようになる。
4)キーワード:ダウンロードの残り時間わからない
「Video DownloadHelper7.xってダウンロードの残り時間わからなくなってません?」
解決方法:古いバージョンでは、ダウンロードの進捗状況が別窓で現れるから、確認することができる。残り時間はすぐわかる。だが、このVideo DownloadHelper 最新バージョンでは、動画のダウンロードプロセスが表示されない。今、それに対して有効な解決方法がない。Video DownloadHelperのバージョンアップを待つしかないようである。

コメント

このブログの人気の投稿

18万円以上のソフト毎日プレゼント|Digiarty「クリスマスプレゼントキャンペーン」開催中

DVD Shrink日本語版公開!DVD Shrink日本語化パッチ・インストール手順

DVD タブレット取り込みフリーソフト|無料でタブレットでDVDを再生する